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漫画『健康で文化的な最低限度の生活』を読んで。15歳で母親になれるか?

最近、こんな漫画を読みました。

「健康で文化的な最低限度の生活」

コレ最近、ドラマになったらしいですね。

ちなみに、ドラマになっていることは作品を読んでから知りました。(笑)

僕が読んだキッカケは
「普通に広告を見ていたら気になったので、出版されている分を全巻購入してみた」
という感じです。

あと、ネーミングが良いですよね…。

憲法の25条の一部をそのまま使うというわかりやすさ。この一言で大体内容がわかってきます。

そう!

この漫画の内容は生活保護についてです。

簡単にまとめると…。

簡単なあらすじ

引用元:https://fod-tanosimo.info/【健康で文化的な最低限度の生活】原作の義経え

東京都東区役所に就職した義経えみる
福祉事務所生活課に配属されて、生活保護受給者の人と向き合っていくという話です。

漫画内では生活課は生活保護受給者の面倒を見るというややハードな職場に描かれています。

もともと主人公のえみるは
社会福祉制度に全く知識をもっていませんでした。

ですが、
いろんな受給者と向き合い、
職場の先輩に助けてもらったりして
徐々に逞しいくなっていきます。

そんな漫画です。

読んでみた率直な感想ですが、
メチャクチャ面白かったです。

どこが面白かったのか?

その辺りは後で語ります。

その前に

↓動画を見て、あなたはどう思いますか?

15歳で母親かよ…!!?

15歳で母親になった人がAbemaTVで出演していました。

中3で妊娠ですよ…。

すごいですよね。

動画内でも言っていますが、
10代で妊娠してしまう人は年間でも9000人ほどいるそうです。

そして、この動画を見ていろんなことを思うと思います。

  • 避妊しろよ
  • 旦那サイテイ!
  • なんで男だけ悪いみたいな内容になっているんだよ!
  • この人の母親もシングルマザーなんじゃないか?
  • 避妊はしっかりしないとダメだな…。
  • お金どうすんだよ!

僕も、避妊ちゃんとしろよ!!と、思いましたね。

んで、

実際にYouTubeのコメント欄では
このようなコメントであふれていました。

その中で僕が1つ疑問に思ったものがあったのです。

これです。

「頼むからこういう人達には生活保護を…絶対に払わないでね♥」

というコメント。

コレをみてどう思いますかね。

厳しい人

避妊しないで子供を産んで、国のお金を使って育てるとか、フザケンナよ!

厳しい人

こんな人達に俺の税金使ってほしくない!!

こう思いましたか?

実際、僕も一瞬同じようなことを思いかけたのですが…。

漫画を見て考え方を改めさせられました。

漫画内では育児放棄をしている女性が登場

漫画内では15歳で母親になったという内容ではないですが、同じような内容があります。

以下少しだけネタバレになってしまうので、見たくない人は読んでから見てくださいね。

漫画の7巻〜8巻あたりの話なのですが、2人の子供を持つ女性(以下:A子)が生活保護を受給してもらうという話があります。

A子は2人の子供に対して、ちゃんとした生活や教育環境を与えることができていなく、育児放棄に近い状態でした。

そして、

そんなA子もなんとか生活保護申請することになり、生活保護を受給してもらうことになったのです。が、

その後、
3人目の妊娠が発覚しました。

そして、

A子の担当だったらケースワーカー(栗橋)は悩むことになります。

産むべきか…。
産むべきではないか…。

とね。

ちなみにケースワーカーとは
主人公のえみるがやっている職種名のことです。

ケースワーカーとは?

「福祉の分野でコーディネーター的な役割をする。身体上・精神上の障害のほか、さまざまな事情で日常生活をおくるのに困難がある人やその家族の相談にのり、助言や指導、援助などをする。勤務先は福祉事務所などの行政機関から企業、病院などさまざまである。」

引用元:https://feature-job.yahoo.co.jp/contents/guide/category032/social-worker.html?utm_source=yahoosearch&utm_medium=shortcut&utm_campaign=guidequery

ケースワーカーの栗橋は、

「子供を税金を使って育てることについて世間は許してくれないだろ、常識的に考えて…。」

と、堕ろすべきなんじゃないかと、考えるようになります。

ですが、

子ども家庭支援課のベテランなソーシャルワーカーからこう言われます。

「それ(産むかどうか)を決められるのは本人だけ、私達にできるのは、その選択を全力でサポートする……それだけよ」

その結果、
栗橋は考え方を改めることとなり、
A子は3人目を生活保護を使いながら育てていくことを覚悟することになります。

その後は色々と物語が面白い方向に進んでいくのですが、、。

今回はその後の話は重要ではないので話しません。

気になる人は漫画読んでね。

んで、そんなことよりも重要なのは
生活保護をしっかりと使って、しっかりと生きれるように準備するべき
ということです。

生活保護を使って子供を育てている人に向かって、

厳しい人

ナマポ使ってシングルマザーとかムカつくわ〜。男と子供しか興味ないのかよ。

と思っている人は世の中に入ると思います。

ですが、

母親も子供も健康で文化的な最低限度の生活を送れるように生活保護を活用して、

その後に、生活保護を使わなくても健康で文化的な最低限度の生活を送れるように努力すること。

これを実現することが何よりも大事なわけです。

なので、

先程の
AbemaTVに出演していた
15歳で母親になった人も

もし生活がキツくなったら
恥じることなく生活保護をしっかりと活用してほしいですね。(「もしも」の話です。)

てか、
子供に責任はないですからね…。

格差はあったとしても、その影響をできる限り少なくするためには、生活保護を広めることはメチャクチャ重要だったりします。

現代社会の問題点

現代の社会問題の1つに生活保護を受けることができるほどのキツイ生活状況なのに生活保護を受けようとしない人がいる。

というのがあります。

その原因の1つとして、

やはり先程のYouTubeでのコメントのような

生活保護受給者に対してのマイナスなイメージが世間的に一部広がっていることが挙げられます。

まぁ

生活保護という
しっかりとした仕組みを
使っているだけなのに
そのような人を批判するのは、
やはり謎ですね。

嫉妬みたいなものなのでしょうかね。

ネット上でのクソコメントは気にしないのが一番です。

あと、

この漫画の中で、アルコール依存症の人が生活保護を申請して、人生を前に進めていくという物語があります。

その辺も面白いので、ぜひ見てみてください。

アルコール依存症の人が生活保護
と聞くと、

人によっては

酒を飲みまくって自堕落な生活をしている男が生活保護で生活かよ!!クッソ、俺だって酒飲みてぇよ…。

と思うかもしれません。

ですが、漫画を読んで見れば考えが改まるかと思います。

あと、
依存症で思い出しましたが、
セックス依存症というのが結構問題視されるようになってきました。

セックス依存症について
おもしろくまとめている漫画が
無料で読めるので気になる人は見てみてください。

【やりますねぇ!】「セックス依存症になりました。」の書評レビュー!

(依存症については今度また記事にします。)

※ちなみに漫画内では不正受給についてもしっかりと解説しています。
基本的に不正受給がないように職員は働いているそうですよ。

社会保障がダメダメな国であなたは住みたいですか?

社会保障がしっかりとしていない国に優秀な人は住みたいとは思いません。

生活が厳しい人に対してサポートしてくれない国、こういう国に住みたいですか?

住みたくないですよね。

今、日本は少子高齢化が問題視されていますが、ここで「老人にはお金を1円も使いません!野垂れ死んで下さい」という国になったとしたら、現在の若者は生活が楽になるでしょう。

ですが、すごい数の若者が日本から出ますよね。(笑)

コレは僕が大学の「ユニバーサルデザイン」という授業で学んだことなのですが、社会的弱者というのは誰にでもなる可能性があるということ。

僕も数年後に体が動かなくなる可能性だってあるし、年を取れば今よりも体は動かしづらくなります。

それはあなたもそうです。

自分が社会的弱者になった時にサポートしてもらえる国だからこそ、「若い時にチャレンジできる人が出てきたり、他の国行かないで日本に税金を納めたい!」と思う人が出てくるわけです。

生活保護が無くなったら日本はかなり生きづらい国になります。

まとめ

『健康で文化的な最低限度の生活』はどんな人にでもおすすめできる、とてもおもしろい漫画です。

物語を作る立場の人間からすると、ありきたりな物語構成ではあります。

ですが、

一人一人の描写が丁寧に描かれているので、読んでいて時間を忘れてしまうような漫画でした。

あと、

よく世間では生活保護の受給者について批判的な意見が目立っていますが、その大半が間違いです。

そのような誤った認識を正してくれる漫画ですね。

さらに、
僕も含め、あなたも、もしかすると生活保護にお世話になるかもしれません。

なので、
生活保護についての理解は深めておくべきです。

というわけで、
「生活保護についてあんまり理解できていないかな〜」と思っている人にもオススメできます!

 

作品内では様々な人が自分の人生をより良い方向に進めるために、どう壁を超えていくのかを面白く表現した漫画です。

 

ちなみに物語の研究材料としてはかなりオススメ。

あと、

生活保護を使っている人を
「社会的な弱者」とか「底辺」と表現されることがありますよね。

ですが、

底辺と思っている、その下にも底辺はいるのです。

というわけで、
さらなる底辺が知りたい方にオススメな本を紹介しておきますね。

下はいくらでもいる。下に限りはないのだ。

ちなみにこの本は軽犯罪者が繰り返し犯罪を犯してしまう理由についてなど、社会的な問題点なども述べられていて面白い本でした。(大学の図書館で読んだ)

底辺の下には底辺が存在する。

 

自死と隣合わせの底辺を無くす手段として生活保護がある。

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