※この記事は情報商材を売ることを推奨している記事はありません。
情報商材に無駄金を使う人を減らすため書いた記事です。
こんにちは、たいとです。
今回はかなり皮肉を含んだタイトルですね。
僕は過去に情報商材を売って儲けようと思って、その手法をまとめた情報商材に大量にお金を使ってきました。
情報商材業界には「情報商材を売るための情報商材」というのが存在するんですよ。笑
今となっては「よくもまぁ、あんな大したことのないゴミにも匹敵するようなものに、よく大金を注ぎ込んだな…。」と思っていますし、凄く後悔しています。
ですが、それらの商材をいくつか見ていく中で情報商材屋が意識して行っていたことの具体的な内容を知ることができました。
実際に色々な情報商材屋さんとお会いしてきましたからね。
- 高額コンサルティングで年収3000万以上稼ぐ人
- 20万~30万の情報商材で年間数億円稼いでいる人
などです。
彼らが本当に稼げているのかは知れませんでしたが、多分稼げていると思いましたね。
(なぜなら彼らの商材を僕が買って、お金も払っていたから)
というわけで本記事では情報商材を作って売る方法について解説していきます。
情報弱者を騙して儲けまくりたい人は参考にして、自分なりに活用してください。(推奨はしませんが…。)
逆に、騙されたくない人は本記事をしっかり読むことを推奨します。
読むことで情報商材屋の巧妙な手口に引っかかる可能性が減ると思います。
目次
情報商材の作り方
情報商材はPDFや動画ファイルなどが多いですが、一番最強なのは動画商材にして会員制サイトに貼り付けて売ることです。
会員制サイトはCyfonsで作れます。

ですが、WordPressのプラグインでサイトにパスワードを付けて売るのもアリです!
PDFも部分的に活用するのもアリですが、やはりメインは動画にするのがオススメです。
その理由ですが、情報商材を動画にすることは以下のようなメリットがあります。
- 動画だからPDFよりもわかりやすく作れる
- PDFを作るよりも簡単
- 大したこと無い情報量でも購入者に満足感を与えることができる
- 購入者を洗脳することができる
これらのメリットについてサラッと解説します。
情報商材は動画で作るべき理由
動画のメリット① 動画だからPDFよりもわかりやすい
稼ぐ系の情報商材を作るなら、購入者が稼げるようになることは重要です。
長く売れる情報商材は評判が良くないと売れないですし、結果が出ている購入者が口コミで広めてくれる可能性もありますからね。
なので商材の内容は特に重要になってくるのですが、となると「わかりやすさ」というのは無視することはできません。
PDFに画像や文章などでわかりやすくまとめるのも可能ではありますが、動画の方が流れに沿って説明する分にはわかりやすくなります。
動画のメリット② PDFを作るよりも簡単
これはどのくらいのクオリティーの情報商材を作るかによりますが、同じ内容の商材をPDFで作るよりも動画にするほうが楽です。
動画の作成なんて、パワポとかマインドマップとか、必要なものを画面に映して、画面キャプチャーすれば解決ですからね。
動画のメリット③ 大したこと無い情報量でも購入者に満足感を与えることができる
実は過去に20万円ぐらいする情報商材の内容をワードにまとめたことがあります。
商材を購入した時は
たいと
と感じたのですが、実際に内容をワードにまとめると、
13ページぐらいにまとめられてしまうような内容でした。
たいと
とガッカリしたものです。笑
その程度の情報量でも動画にすれば過去の僕のような情弱な購入者は満足します。
さらに商材を売るときに、
「情報は量が重要ではありません!大事なのは質です!なので、今回の情報商材の内容を何度も繰り返し読み込みましょう!」
と、伝えれば情報量が少なくても購入者は納得します。
動画のメリット④ 購入者を洗脳できる
コレは後で述べますが、情報商材を売るためには購入者を洗脳して誘導する必要があります。
そのためには段階的に洗脳していくことが大事になってきます。
そして情報商材の強みでもあるのですが、商材が情報であるがゆえ、商材内でも自分の都合の良いように洗脳することも可能なのです。
5万円の商材で自分の伝えている情報の凄さを購入者に感じさせて、20万円ぐらいする高額情報商材を売るというのはよくある手法です。
(フロントエンドとバックエンドですね。後ほど解説)
noteやBrainで売る
最近では「note」や「Brain」でも情報商材の販売はできるようになっています。
noteに関してはアフィリエイト系(稼ぐ系)の情報商材は売れなくなってきたりしていますが、気軽に試すことができるという点ではオススメできものです。
またブログよりも拡散性のあるものなので、noteとTwitterで集めたアクセスをブログに流すというのも今では結構活用されています。
※購入するときにはお気をつけ下さい。(特にBrain)
情報商材の売る方法
情報商材で儲けるなら、最重要になるのは売ることです。
確かに良い情報商材を作るという意識は大事ですし、購入者にしっかりとアフタフォローをしてリピーター(再訪問顧客)を増やすというのは重要です。
ですが、売れなければ、そんなことを話す段階にすらなりません。
なので情報商材の売り方についてまとめていきます。
絶対にリストを取るべし
情報商材を売るときに最も重要と言っても過言ではないのがリスト取りです。
リストとは顧客情報(顧客リスト)のことで、身近な例でメルマガやLINE@の登録です。
要するにメルマガやLINE@の登録者を増やすべしということです。
よく見ますよね。
ブログや広告で「今スグ無料メルマガに登録しましょう!」というやつ。
アレはつまりリスト集めのためなのです。
じゃあ、なぜ顧客情報が重要なのか?
ポイントとなるキーワードは「マーケティングファネル」と「プッシュ型配信」です。
マーケティングファネルを意識せよ!
「フロントエンドとバックエンド」
マーケティングファネルとはこういうやつです。
引用元:メディファンド
先程の洗脳をするときには段階的にするべきだと伝えましたが、まさにマーケティングファネルとは「段階」を意識した結果生まれた構造のものです。
「集客→教育→販売→アフターフォロー→再販売」という型になっている構造です。
ちなみにメルマガはこのときの「教育」と「販売」と「アフターフォロー」と「再販売」の役割を担います。(ほぼ全て…。笑)
ちょっと例をあげますね。
例えばブログのPV数が月間100万PVだとして、メルマガの登録者数が毎月1000人いたとします。
すると、1000人に対して商材を購入させるためのメールを送るわけですが、そこで洗脳(教育)された情弱が商品を購入してくれます。
メルマガだと段階的に情報を伝えることができるので、1000人のうち100人が買うというのは普通に可能です。
そして、ここでのポイントは情報商材のセールスを受けた人は最大でも1000人しかいないということです。
ですが、これとは逆に100万PVのサイトにいきなり情報商材の購入ページを設置するのは基本的にはNG行為です。
なぜなら、お客さんに段階的にセールスをすることができてないので、信者じゃない人がそのセールスを見ることになり、そういう人たちの批判からプチ炎上する可能性があるからです。
メルマガで洗脳が完了した人にだけ情報商材を売れば、そういうことは基本起こりません。
さらにメルマガは登録解除ができるようになっていますよね。
コレが結構ポイントでセールスの段階までメルマガに登録してくれている人は、自分のファンである可能性が高いです。
ですので、そういう人に対しては強めのオファーをしても炎上することが少なく、少ない人数の情弱に情報商材を売ることは可能です。
信者を作って儲けたいならメルマガやLINE@は必須です。
さらにリピーターの獲得にも繋がります。
(僕が情報商材に数百万というお金を使ったのはメルマガの威力が強力だったからです…。)
↓メルマガとライン@の違いについては下記記事で解説↓
関連記事:1000円の価値の情報を10万円で売るにはメルマガやLINE@が最強な理由
顧客のスマホに通知が行くかが重要
見込み客に商品を購入してもらうためには自分の商品の魅力を理解してもらうための教育をしないといけません。
そして、その教育段階ではその発信内容を見込み客に見て貰う必要があるわけですが、ココで重要になるのが「通知が行くこと」です。例えばブログの場合、普通の状態でブログを運営していても新しい記事が投稿されたことに気づく見込み客は少ないです。
なぜなら、その通知が来ないですし、常にブログを見ているような人はほぼいないからです。
ですが、ここでメルマガやLINE@などに「本日は〇〇というブログ記事を書きました!内容は……。という感じです!ぜひ読んでください」というようなメッセージが来るだけでも登録者が多ければ多いほど気付く人数は増えます。
なので、この「通知が行くかどうか」というのは地味ではありますがビジネス戦略上はもの凄く重要なことなのです。
ちなみにLINE@はメルマガに比べて見てもらえる可能性が高いです。
- メールの通知はオフにしているけど、LINEの通知はオンにしている
- メールよりもLINEの方がよく開く
こういう人が多いのが理由です。
メルマガにもメリットはありますので、詳しい違いが知りたい人は下記記事をご覧ください。
関連記事:1000円の価値の情報を10万円で売るにはメルマガやLINE@が最強な理由
ポジショントークをフル活用して情弱を騙せ
教育をしていく時に自分の商品の都合の良いように発信をしていくと、ものすごく売れます。
情弱の見込み客に対して高額な情報商材を売りたいのなら気付かれないように都合の良い発信をしていきましょう。
- 情報にお金をかけることが大事!
- 無形のものにお金を使うべきだ!
- 情報にお金を使わない人はアホです。
- この『〇〇発信ビジネスマスター』を買って勉強しているあなたはすごい!
- サラリーマンでは一生お金持ちになれないし、幸せになれない!
- サラリーマンでは労働からは開放されない!だから就職せずにビジネスをやろう!
みたいなやつです。
ちなみに全部ウソですからね。こういうことを言っている人の商材を購入しようとしている人はしっかりと検討しましょう。
ただし、売る側になったら話は別。
たとえ嘘だとしても、100人中99人にとっては嘘だとしても。100人中1人でも該当する人がいるなら、「コレが正しいんだ!(ドン!!!)」と発信していきましょう。
ちなみにこの時は直接的に伝えるのではなくて、間接的に伝えるのがオススメです。
✕「俺のように自由な生活がしたいなら〇〇をやろう!そのために✕✕で学ぼう」
と直接伝えるのではなく、
◯「僕は情報や無形なものに大金を使ってきた、もちろん✕✕も買った。そのおかげで成長できて、稼げるようになった!俺は✕✕で学んで〇〇でも成果を上げられたんだ!あなたも参考程度にしてみてね。」
と、間接的に伝えたほうが人を説得しやすいです。
情報商材の販売で決済はどうやってやる?
決済は大体がPaypalですね。
僕が過去に使っていたメルマガのMyASPではPayPalと連携しやすかったので、すぐに情報商材を売れる仕組みが作れました。
またメルマガで情報商材を売っているような人は最近だとテレコムクレジットというクレジットカード会社を使っている人が多い印象です。
ブログ内で決済をするならStripe決済というのもアリです。
情報弱者を信者にして儲けるのが一番ラク
情報商材は情報の格差で稼ぐものです。
なので、どうしても情弱ビジネスと言われがちです。
ですが、情弱ビジネスというのにも2種類があって…
- 情報弱者に対して適正な価格でお得な情報を教えて情報強者になってもらうビジネス
- 情報弱者に対して高額な価格でお得そうな情報を教えて価値を感じてもらうビジネス(→結果、情弱のまま)
というのがあるのです。
1つ目のビジネスの場合は非常に良いビジネスです。
有名なビジネス書とか、資格の参考書、社会的に評価の高い会社のコンサルなどはこのビジネスでしょう。
2つ目は個人でやっている情報商材屋や高額コンサルタントに多い傾向です。(あくまで傾向)
なので購入する側なら絶対に1つ目の商品をオススメします。
ですが、1つ目の商品って実はみんなが知っているような商品だったりするので、そういうのは価値がないんだ!と勝手に決めつけている人が無駄に高額な2つ目のビジネス商品を買っちゃうんですよね…。(過去の僕)
ちなみに情報商材屋として上手くやっていくには2つ目のビジネスをやったほうが良いでしょう。
儲けたいなら情弱に本当に重要な儲け話は教えないようにしましょう!(もしくは小出しで教える)
そうやって情弱を情弱のままにして、ブログやメルマガなどの普段の発信では現状の批判をして煽り、理想の未来を見せて売り続ければ、骨の髄まで絞り上げることができます!
そこまでやれる人は上手いことやれば情報商材業界で大金を稼ぐのはできるでしょう。
まぁ、代わりに何かを失う可能性があるので、覚悟が無いならやめておいたほうが良いと思いますけどね。
僕は多分やりませんし、やるとしても上手いことバレないようにやります。笑
まとめ:情報商材は買うものではなく売るもの
情報商材を売って儲ける方法について解説しましたが、情報商材は情報の格差を使って儲けるものなので、労力の割に稼げる金額も大きいです。
情報商材を作って売るのが超ラクで簡単とまでは言いませんが、やはり情報が商品になり高額で売れるのならば、それは魅力的です。
ですが、売り方を間違えると法律違反で犯罪者になってしまうので、その辺りは注意しましょう。
情報商材の問題点や法律周りの注意点について以下の記事でまとめています。

あと高額な情報商材を売ることは止めませんが、高額な情報商材は買うのは絶対にやめたほうが良いです。
もし
と、思った方!
あなたはいくらぐらい情報商材にお金を使いましたか?
僕よりも情報商材買ったことありますか?
買って学んでみましたか?
ちなみに僕は200万円以上の金額を情報商材や高額コンサルティングなどに使ってきました。
そして、その情報商材から勉強して実践しましたが、結果は…。
全然稼げませんでした。
まぁ、正直言うと稼ごうと思えば稼げましたが、社会的に良くないと思ったのでやめました。
その理由は下記記事で解説しているので、気になった方は是非チェックしてみてくださいな!

追記
情報商材業界についての知りたいことなどがあったら、この記事のコメント欄やブログのお問合せフォームなどからご連絡下さい。
過去に
という質問を頂いたことがあったのですが、その人には色々アドバイスをして、結果的にほしかった情報を100分の1以下の価格で手に入れた方もいらっしゃいます。
たいと
ちなみに、情報商材を売ること自体は結構勉強になることがあります。
リストマーケティングとかブログ集客とか、人間心理とか…。
普通に稼ぐ系の情報商材以外のビジネスでも活かせるところはあるのです。
ですが、そんなものは僕がオススメしている書籍を読めばサクッと学べます。
情報商材屋の人はポジショントークのために「情報商材を買って学んだ人が結果出てる!」と言いますが、違います。
学んで実践した人が稼げるのです。
そこに情報商材を買ったかどうかなんて関係ありません。
やる人はやる。やらない人はやらない。ただそれだけ。
高額なものを買って解決できるとは決して思ってはいけません。
そんな甘くありません。
稼ぐために情報商材を買うなんて馬鹿がすることなので、もし今やろうとしている人がいたら今すぐやめましょう。
それよりも目の前の課題を一つ一つ突破していくことが遠回りのようで一番最短で目標達成に近づけるのです。
と、言っている僕が情報商材を数年後、数十年後に売ったら面白いですよね。wwww
(多分、売っていると思います。1500円とかで…。笑)
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