こんにちは、たいとです。
今回も情報商材ネタについての記事になります。
あなたは情報商材のセールスレターを読んだことはありますか?
↓例を挙げるとこういうやつです。
見ましたか?なんか色々書いてありますよね。笑
(ちなみに「下剋上」という情報商材をオススメしているわけではありません。あくまで例です。)
そして、今回は「なぜ情報商材のセールスレターはあんなにダサくて、縦長なのか?」について語っていきます。
先程の情報商材のセールスレターを見ていただければわかると思いますし、他の色々な商材のレターを見たことある方ならわかると思いますが、数万文字の文章がズラーと書かれていますよね。
- なぜあんなにダサいの?
- なぜあんなに縦長なの?
- あんなに文字数が多くても読む人っているの?
と、思うと思います。
実際僕自信も、「こんなの見て、商材をほしいと思うわけねぇーーじゃん!」と思っていた側の人間です。
ですが、この考えは実は間違っていたのです。
目次
セールスレターがダサくて長い理由
「売れるから」
情報商材のセールスレターは凄く長いですよね。
他にもダイエットサプリや化粧品のセールスレターでも長いのはあります。
ああいうのって、実際すごく胡散臭く感じると思いますし、ダサいと思うでしょう。
内容としては
- 商材を買うことで得られるメリットやベネフィット
- お客さんの声
- 商品を買わないままでいることの問題点
などがまとめられています。
YouTubeの広告で脱毛だとZリ◯ーバー、ダイエットサプリだと鍛◯などが有名ですが、あの広告の内容も同じような感じですよね。
そして、やはりあのようなまとめ方をすると売れるのです。
なぜ情報商材のセールスレターは長いのか?
情報商材、高額コンサルティング、脱毛サプリなどなど、実際にお試しをすることが難しいですよね。
つまり、その商品の内容を知る手段が購入する以外にほぼありません。
となると、購入者にそれなりの覚悟がないと購入する気にはなりません。
そして、その覚悟をお客さんに持ってもらうためにセールスレターが長くして、大量の情報をまとめているのです。
さらに情報商材は高額なものがほとんどでしょう。
安いものなら、そこまで強めのオファーをしなくても売れる可能性はありますが、高額なら強めのオファーをしないとほぼ売れません。
このことから、ちょっと怪しくて長いセールスレターができるのです。
ちょっと怪しくしている理由
売れるセールスレターの内容が、ちょっと怪しい理由についてですがコレは簡単です。
興味を惹くためです。
人は興味がわかないと、商品の検討すらしません。
売れないセールスレターは無難なことを書いて、興味を惹かないで購入の検討すらされないことがほとんどです。
逆に、怪しいけど売れるセールスレターというのは、「読むだけで興味の段階はサクッと突破して、さらにじっくり読むと説得されてしまう」そのような内容になっています。
- 90日間返金保証!
- 全額返金保証!
- 3ヶ月で月収100万円!
- 飲むだけで痩せる!
- 飲むだけで髪の毛が生える!
- 塗るだけで毛が抜ける!
こういうような内容の時に、ほとんどの人は
と思うわけです。
そして、そう思ってしまった人の数%に
と、行動する人がいて…。
さらに、そうやって行動した人の中の数%に
となってしまう人がいるのです。
こうして被害者が生まれていく…。
(被害者って昔の俺のことやん…。笑)
デザインをカッコよくすると売れるのか?
さて、情報商材のセールスレターが怪しくて長い理由について解説していきましたが…。
と思った人はいると思います。
はい。もちろんダサいのにも理由があります。
というより、わざとダサくしているわけではなく、あることを目指しすぎた結果、ダサくなってしまったのです。
その「あること」とは…。
そう!「わかりやさ」です。
わかりやすさとはなんでしょう?
シンプルとは違いますよね。むしろ真逆な気がします。
ですがごちゃごちゃしているというわけでもないです。
わかりやすいとは、そのまま『分かる」のが「簡単(易い)」ということですね。
- 読みやすいフォント
- 無駄に大きいボタン
などなど、正直デザイン的な観点からすればダサいでしょう。
ですが、わかりやすいですよね。
ちょっと例をあげますね。
この丸い形をしたタイマーは無印良品のタイマーなのですが、一見どうやって使えばよいのかがわかりませんよね。
スタートとストップとリセットのボタンはあるけど、時間はどうやって設定するんだ?と思う人も中にはいると思います。
タイマーの周りが回るようになっているので時間はそこから設定できます。
そして、下記画像のタニタのタイマーは凄くわかりやすいですよね。すべての機能がボタンでできるようになっています。
ですが、正直、無印良品のものに比べたらダサいです。(個人的な感想)
というように、わかりやすさを求めてしまうとダサくなってしまうものなのです。
逆におしゃれなものというのは使いにくかったりわかりにくかったりします。
ちょっと前のニュースでこんなものを見ました。
コンビニエンス大手のローソンが今年の春から、プライベートブランド(PB)商品のデザインを一新。デザインオフィスnendoのデザイナー佐藤オオキ氏を起用し、アイコニックなイラストやかわいいフォント、英語や中国語、ハングルでの商品名を掲載するなどしたが、賛否両論が渦巻いている。
ローソンの竹増貞信社長は、新しいデザインについて「さりげない優しいデザインの商品を見ることで、ホッとした気持ちになり、少しでもストレスを抑えた生活を提案・提供していきたい」と趣旨を説明。たしかに全体的にかわいらしい印象に統一され一部では好評な意見があるものの、ネット上ではネガティブな意見が優勢の様子。「デザインに統一感があっても欲しい商品見つけられなければ無意味」といった、辛辣かつ、テクニカルなコメントも飛び交っている。あるプロダクトデザイナーは、これら新デザインについてこう見解を話す。
「イラストはたしかにかわいいんですが、ファミリーマートのPBである『お母さん食堂』のように、パッケージに商品がどーんと載ったシズル感のある写真使いではない。あと、商品名の文字が小さいので、目が悪い人やシニア層には何の商品かわかりづらいですよね。すでに商品の味がわかっている人にはいいかもしれませんが、他社製品と横で並んだときに手にとってもらいづらい可能性はあります」
出典:ローソン、PBデザイン一新も批判殺到! おしゃれさ先行の新パケをセブン、ファミマと比較してみたら…(日刊サイゾー)
まとめると「nendoというおしゃれなデザインを得意とする会社のデザイナーがローソンの商品のパッケージデザインを考えたけど、オシャレすぎてわかりにくくなり売れなくなった」というニュースです。
つまり、格好良い見た目をしていても、この商品がどんな商品なのか?
この商品がいかに魅力的なのか?ということがわからないとお客さんは購入する気にすらなりません。
ちなみにローソンの商品では下記のような商品だったそうです。
左がセブンで右がローソン
出典:ローソン、PBデザイン一新も批判殺到! おしゃれさ先行の新パケをセブン、ファミマと比較してみたら…(日刊サイゾー)
セブン、ローソン、ファミリーマート
出典:ローソン、PBデザイン一新も批判殺到! おしゃれさ先行の新パケをセブン、ファミマと比較してみたら…(日刊サイゾー)
確かにわかりにくいですよね。
さらに実際は違うとは思いますが、セブンに比べるとあまり美味しいそうに感じません…。
というように、伝えるべき情報の伝わりやすさ(わかりやすさ)をガン無視して、カッコよさに重視すると、こういう現象が起こるわけです。
ちなみに、これと同じことがサイトデザインに関しても当てはまります。
サイトのデザインが格好良いことによって、その商品のブランディングができることも一部はありえますが、そんな抽象的なフワフワしたものでブランディングができると思ったら甘すぎです。
むしろ失敗することの方が多いです。
最も重要なのはデザインではなく「文章」「コンテキスト」、つまり「文字」なのです。
そこが全然良くなければ、あるいは無ければ、売れることはありませんし伝えるべき情報も伝わりません。
カッコいいデザインのサイトを作ろうとして、失敗しているサイトを見つけることは今でも割とあります。
たいとがした体験談
過去にリハビリ関係の会社をやっている人でセールスレターを業者にお願いしようとしたら、
長い文章で、よくあるダイエットサプリみたいな商品セールスページになってしまった…。
と、言って相談されたことがありました。
それを聴いた時に僕は
たいと
と思いながら、話を聞いて、本記事で説明しているような内容をそのまま伝えました。
そしたら、わかってくれたらしく、デザインよりも文章を重視して今は必死に勉強中らしいです。(頑張って欲しいですね)
オシャレかどうかよりも大事なこと
わかりやすくてオシャレなものが作れればそれが最高です。
実際、情報商材や高額コンサルティングなどは個人ブランディングが大きく関わってきているものです。
ですので、ブランドを意識してデザインを戦略的に考えるのが悪いことは言えないでしょう。
ですが、デザイン重視になってしまったあまりに、ブログ記事が読まれない、購入されないとなってしまっては本末転倒。
そして、先程も言いましが、一番大事なのは文章、つまり言葉なのです。
言葉というのは数千年の歴史があり、それをもとに人間は思考しているわけです。
- 言葉によって幸せを感じる人もいれば
- 言葉によって苦労する人もいる
- 言葉によって悲しむ人もいる
- さらには言葉によって傷つき自殺までする人までいる
というように、言葉というのはもの凄い力を持っているのです。
ということは、その言葉を重要視して商売をするのは正解なわけです。
もちろんデザインについてこだわるのが悪いというわけではないですが、デザインに拘った結果「商売が繁盛する」というのは基本無いと思っておいたほうが良いです。
- サイトデザインに拘っているブロガー
- コピー(文字)にこだわっているアフィリエイター
どっちが儲かるか?と言ったら、後者です。
過去にデザインばっかり重視している人でブログをやっている人がいましたが、その人はもうブログをやっていません。
稼げなくなって、界隈から消えました。
なので、情報商材を売れということではないですが、文字を侮ってはいけないということです。
悪質な情報商材に関しては基本的に批判的な僕ですが、それにお金を払う人がいる点からは勉強にならなくもないです。
ただし、情報商材を売るために30万円近い情報商材(いわゆるセールスについて学ぶ情報商材)は買う必要はありませんので、その辺は誤解のないように!
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